生物や社会は局所的な相互作用から自己組織的に形成され、エネルギーと物質の代謝を行いながら自律的に駆動しています。
このような複雑な形態を自己組織的に構築し制御する技術は、工学が目指す究極の目標の一つです。
本研究室は、「非平衡熱力学シミュレータ」の開発を行い、散逸構造が持続するための条件や、複雑に進化するための条件を検討する基盤シミュレーションの構築を目指しています。
将来のステップとしては、この非平衡熱力学シミュレータを基礎として、「バイオマイクロマシン設計シミュレータ」や「文明・社会のシミュレーション」、「知的システムの創発のメカニズムを解明」に応用したいと考えています。
◆書籍の紹介
石田武志『再生可能エネルギーによる循環型社会の構築』成山堂書店 ISBN 978-4-425-98511-1、2020年3月刊、2000円
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石田武志『システム工学で描く持続可能文明の設計図 ―文明設計工学という発想―』大学教育出版 ISBN 978-4-86429-245-0、2014年6月20日刊行
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石田武志『人工知能ロボットがつくる「無人自動企業」の可能性: もう一つの人工知能 人工「低」能による群知能がつくる未来』電子書籍Kindle版、2016年3月
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石田武志『EXCELでつくる生態系モデル: デイジーワールドモデルをつくる』電子書籍Kindle版、2017年3月
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